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　富山県土木部管理課は１日、富山市下飯野地内「富山県警察機動センター新築工事」を条件付一般競争入札で公告した。
　１１日まで申請書を受け付け、１２月９日に開札する。参加資格は建築Ａ等級２者で結成された共同企業体。代表者は県内に主たる営業所で総合数値１１００点以上、構成員は県東部区域内に主たる営業所など。
　建設規模はＲＣ造２階建て延べ１６５９・０２平方メートル（建築面積９６６・０４平方メートル）。警察機動隊に隣接する県運転教育センター第２駐車場の１万５４９６・５１平方メートルに、センター庁舎と車庫棟（約４４０平方メートル）を整備する。敷地内には、白バイの訓練コース約６１００平方メートル、職員・来客用駐車場（１００台程度）、免許センター駐車場（１００台程度）を設ける。工期は２０２３年２月２２日まで。予定価格は４億４７４０万円。
　設計は押田建築設計事務所が担当。
　同センターは、新たに設置する機動警ら隊、富山市新庄町から移転する交通機動隊の活動拠点に位置づける。事案発生時の十分な初動対応力・機動力を確保するほか、集中的なパトロールや交通指導取締による警察署への支援強化を図る。