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　福島県は26日、県道小野富岡線・五枚沢２号トンネル（仮称）工事の総合評価・ＷＴＯ一般競争を公告した。ふくしま復興再生道路の小野富岡線でバイパス（ＢＰ）化する五枚沢工区のうち、トンネル区間の2工区（川内村下川内〜富岡町上手岡間3.2km）に建設する。3者構成の特定ＪＶによる入札で、資格確認申請と技術提案書の提出期限11月19日、2022年1月6日午前10時半開札。2月議会に工事請負契約案を上程する。
　対象者は、特定建設業許可（土木一式）の、ＪＶ代表者が経審総合評定値1200点以上、代表者外の構成員850点以上。技術要件は、内空断面積（覆工後）40�u以上（ＪＶ代表者は施工延長1300ｍ以上）のＮＡＴＭ工法によるトンネル掘削および覆工の施工実績。構成員は下請としての実績も認める。
　入札は直接提出か郵便で、郵便入札は開札日前日午後5時必着。
　工事はトンネル工Ｌ2720ｍ×Ｗ6.5（9）ｍ＝掘削（ＮＡＴＭ工法）2651ｍ、明巻工69ｍ、川内村側から片押しで掘削する。前後道路改良工320ｍを含む。30日の準備期間確保工事で、工期1457日間。