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　第１回建設キャリアアップシステム北陸ブロック連絡会議が２２日、北陸地方整備局を会場に、ＷＥＢ会議形式により開かれた。
　この会議は、北陸ブロックにおける建設キャリアアップシステム（ＣＣＵＳ）の活用・取組状況を踏まえ、公共工事の発注者および元請事業主の取組や課題について、情報共有・意見交換を行い、地域の建設業や公共工事の発注者におけるＣＣＵＳの理解と取組の促進を図るのが狙い。国土交通省本省の不動産・建設経済局建設市場整備課および建設業課入札制度企画指導室、北陸地方整備局（建政部・企画部・営繕部）、新潟県、富山県、石川県、新潟市、新潟県建設業協会、富山県建設業協会、石川県建設業協会、日本建設業連合会、全国中小建設業協会、建設業振興基金、勤労者退職金共済機構建設業退職金共済事業本部で構成されている。
　開会に先立ち、国土交通省本省から不動産・建設経済局の西山茂樹建設市場整備課長が「公共工事をはじめ、それぞれの地域ごとにＣＣＵＳの利用を促していく場として有意義な会議にしていきたい」などとあいさつした。
　議事ではＣＣＵＳの取組の現状、管内許可事業者のＣＣＵＳ登録状況、各ブロックの団体、県等（日建連、各都道府県、政令市、各都道府県協会）の取組状況、ＣＣＵＳの普及促進に向けた取組、建退共のＣＣＵＳ電子申請方式の導入と適正履行の強化について情報共有を図った。