公共土木施設の第3次査定が26日から29日まで実施される。7月豪雨(7日〜14日)被害を対象としており、県技術企画課のまとめによると、県と市町は74現場の復旧に11億6000万円を査定申請する。
申請内訳は県施設61カ所に8億8800万円、市町施設13カ所に2億7400万円。
湯梨浜町佐美の県道倉吉青谷線は道路法面が崩壊しており、吹き付け枠工565平方bに復旧費8700万円を申請する。また、三朝町本泉の町道陸上競技場線では、大型ブロック積み工299平方bの復旧費5100万円を見込んだ。
同課の説明では、3次査定は29日午後には復旧工法と復旧費が固まる。
7月豪雨被害の査定は2次までを終えており、153カ所の復旧費19億5800万円が決まっている。
日刊建設工業新聞