県土整備部は21日、2021年度優良建設工事37件を決定した。「優良技術者」「若手優良技術者」と合わせて11月10日、とりぎん文化会館で開催する「第21回住みよい県土づくり表彰式」で知事表彰する。(●面に一覧表)
20年度に完成した県下808件の建設工事の中から、工事成績86点以上を中心に優れた現場を選んだ。
表彰件数は37件で、JV1現場や複数受賞があるため実質32社が表彰される。うち舩越建設はトリプル、竹内組と谷口工務店、松本建設、若建設工業がダブル受賞を果たした。
優良技術者は37現場を担当した監理・主任技術者37人をすべて表彰。また、若手優良技術者には竹内組の尾崎亮さん(29)を選定した。
同部は引き続き「優良下請負業者」の選考に入る。今回、決定した「土木一般」工種の元請け業者25者に対して推薦書を依頼。来10日の表彰式の席上で部長表彰する。
日刊建設工業新聞