新潟県土木部河川管理課は、県営ダムにおける小水力発電の導入可能性調査について新規着手する方針だ。
計画によると、新型コロナウイルス対応として、脱炭素社会実現に向けた計画策定事業に乗り出す。また、再生可能エネルギーの活用促進を図るため、全20基のうち、発電施設のない県営ダム8基を対象に行う。施設は下条川ダム(加茂市)、鯖石川ダム(柏崎市)、城川ダム(十日町市)、柿崎川ダム(上越市柿崎区)、正善寺ダム(上越市)、久知川ダム(佐渡市)、大野川ダム(同)、新保川ダム(同)となっている。
9月補正予算には、事業費1500万円を盛り込んだ。