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北陸工業新聞社
2021/10/22

【福井】未来の技術創出へ絶好/北陸技術交流テクノフェアが開幕/32回目、webも

 北陸技術交流テクノフェア2021が21日開幕した。福井市下六条町の県産業会館をメイン会場に、きょう22日まで。
 建設や機械・精密、電気・電子、情報通信、繊維、鉄鋼・非鉄金属、化学、環境・エネルギー、研究支援など。業種や分野、地域を超えて一堂に会し、技術交流の輪を広げ、発信している。
 フェアの開催は32回目。とくに今回は、コロナ後を見据え、今後の経済を支える「未来の技術」を揃えた。産学官の交流を一層推し進め、開発のヒントを得る、絶好の機会としてほしい考え。
 出展数は、北陸企業31社小間49、北陸外企業41社小間45、研究機関5機関小間9、大学・高専6校小間16、支援機関・団体8団体小間11、特別展13社小間24、MEKASYS展16社の計120社154小間。ウェブのみ出展は24社・団体。
 主催は、実行員会(会長・八木誠一郎福井県商工会議所連合会会頭)、福井市、北陸経済連合会、県商工会議所連合会、福井商工会議所、ふくい産業支援センター、県環境・エネルギー懇話会、北陸電力、福井銀行、北陸銀行、北國銀行、西日本電信電話福井支店。
 開会式で、実行委員会の八木会長が「相互交流を通し、さらなる飛躍を」と力強く挨拶。来賓の杉本達治知事は「新時代の起点に、ものづくりから価値づくりへ」とエール。経済産業省近畿経済産業局の伊吹英明局長は「オンラインでも商談され、次の発展につなげてほしい」と祝辞。代表者でテープカットした。

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