多治見市は、多治見北消防署を移転整備するため、土地造成の設計と測量業務を新晃コンサルタント多治見支店(多治見市)に委託した。2022年3月31日までにまとめる。本年度中に用地取得を完了し、22年度中に土地造成工事を行う予定。その後26年度に新建物の供用開始を目指すが、詳細なスケジュールは未定だ。
多治見北消防署は建設から50年が経過しており、老朽化が著しく、建て替えることとなった。建設予定地は多治見消防署根本分団詰所兼車庫(根本町7ノ87ノ3)の東側。敷地面積は約5000平方b。現時点では新設の規模は既設とほぼ同等を想定している。新設完成後の既設の扱いについては、現在市内部で検討中となっている。
現多治見北消防署の規模は鉄筋コンクリート造2階建て延べ1076平方b。敷地面積は1601平方b。所在地は光ケ丘4ノ48ノ4。
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建通新聞社