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　県土整備部の２０２１年度優良業務表彰に輝いた建設コンサルタントの表彰式が15日県庁であり、優れた成果品20件を納めた受賞者と若手優良技術者７人が表彰された。
　今回の受賞業務は、20年度に完成した３３５件の中から「他の模範となる業務」として選定された。部門別に▼土木コン12件▼測量・地質・補償７件▼県外１件。また、若手技術者は優良業務と同レベルの成績を収めた業務に携わった40歳未満の管理技術者を表彰。シンワ技研コンサルタントの土居佑悟、天沼由記子、西谷技術コンサルタントの山本和也、細田隼人、横山拓哉、エスジーズの佐野琢也、アイテックの竹内稔―７氏が選ばれた。
　式には森田豊充部長と受賞者40人が出席。祝辞で森田部長は、受賞業務について「これまでの固定観念を取り払い、新しい技術や発想で取り組んだ業務。また、会社を挙げたチームワークもあった」と労い、一人ひとりに表彰状を手渡した。
　これに対し、受賞者を代表してシンワ技研コンサルタントの川口均社長は「自然災害への対応など課題は山積しているが、受賞を励みに地域に根差した希望ある産業に成長するため日々努力したい」と決意を新たにした。


日刊建設工業新聞