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　枚方市が２０２１年度の上半期に公表した工事完了検査評定は84件だった。このうち、最高点の82点を獲得した案件は、ケイテック（枚方市）が施工を担当した「平野小学校管理棟他電灯設備改修工事」と、クボタ建設（大阪市浪速区）が施工した「津田低区配水場３号池整備工事（土木工事）」となった。80点台は４件、70点台は30件、60点台は50件と最も多かった。平均点は69点だった。
　この他、80点台だったのは、ケイテックの「枚方小学校他１校教室棟電灯設備改修他工事」、柳生設備（大阪市北区）の「総合体育館空調設備（エアハンドリングユニット他）更新工事」が81点でトップに続いた。
　また、（仮称）枚方市総合文化芸術センター建設の各関連工事では、舞台機構設備工事を担当した三精テクノロジーズ（大阪市淀川区）が79点、建築工事の前田建設工業（大阪市中央区）と電気設備工事の栗原工業（大阪市北区）が77点と上位に位置する。
　この他、川崎重工業（大阪市北区）の「令和２年度東部清掃工場定期補修工事」が78点、三愛物産（大阪市淀川区）の「高度浄水施設他１施設ポンプ整備工事」が77点、インフ・コムズ（枚方市）の「野外活動センター（第２研修棟、ステラホール）高圧ケーブル改修工事」が76点と続く。
　70点以上を獲得した案件は次の通り。※電子版の地域オリジナルに21年度上半期評定一覧を掲載。

提供：建通新聞社