新潟市は、JR東日本に委託し22年度の着工を目指す「青山こ線橋補修事業」について、9月補正予算で22―23年度を期限とする債務負担行為として限度額5億7000万円を設定した。
西区の青山こ線橋(車道部、歩道部(新潟側)、歩道部(青山側)の計3橋)は、22年度から23年度にかけJR東日本に委託し補修工事を実施予定。施工協定に先立ち、債務負担行為を設定。ともに1970年に架設され50年近くが経過。
なお、市が実施した橋梁定期点検結果によると、関屋堀割町平島線の青山跨線橋(L=20メートル、W=7・8メートル)、同(新潟側歩道橋L=20メートル、W=3・9メートル)、同(青山側歩道橋、L=21メートル、W=2・6メートル)は判定区分3の早期措置段階(構造物の機能に支障が生じる可能性があり、早期に措置を講ずべき状態)の判定を受けている。