大阪大学は、豊中キャンパスの共創環境形成拠点新営その他設計を佐藤総合計画関西オフィス、同設備設計を総合設備計画に委託した。設計期間は2022年3月31日。
共創環境形成拠点の新築の他、隣接する既存3棟を解体するための建築と設備の実施設計を行う。
同拠点の規模は鉄筋コンクリート造5階建て延べ4980平方b。1階にレストランなど、2階にイノベーションコモンズ、アウトリーチ多目的室、託児所など、3階に実験室や研究室など、4階と5階にそれぞれオープンラボなどを配置する。
解体する既存3棟は鉄筋コンクリート造3階建て延べ1140平方bの豊中コモン、同造2階建て延べ320平方bの電話交換室、同造2階建て延べ720平方bのサイバーメディアセンター。
建設地は豊中市待兼山町1ノ1の豊中団地構内の中央部。既存3棟を取り壊した跡地。
解体を含む工事期間は22年9月から24年3月までを予定している。
提供:建通新聞社