7月18日投開票の鎌ケ谷市長選挙で初当選を果たし、市政50周年の節目に第4代市長に就任した芝田裕美氏は「北千葉道路は市の発展の起爆剤になる。開通に合わせ、まちづくりに関する計画を策定したい。民間活力の導入も視野に、さまざまな手法について検討していく」との考えを明らかにした。選挙戦では「災害に強い安全、安心なまちづくり」「にぎわいあふれる発展し続けるまち」「子育てがしやすいまちづくり」など5つの政策を掲げ、多くの市民からの負託を受けるに至った。災害対策に関しては、二和川バイパスと串崎新田貯留池の整備について、総合基本計画第1次実施計画満了までに完了させるとした。