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　富山県知事政策局官民連携・規制緩和推進課は８日、南砺福光高等学校の土地および建物活用に向けたサウンディング型市場調査について、実施要領を公表した。
　１２月１０日まで参加の申し込みを受け付ける。現地見学会・説明会の参加申込期限は１１月３０日まで。サウンディングは１０月〜１２月の期間、個別で実施する。２２年１月に結果概要を公表する。２２年３月末に閉校となる南砺福野高の利活用として、教育・人材育成施設、子育てサポート・子どもの遊び場施設を想定しており、活用内容や事業方式、事業期間などについて意見を求める。
　南砺福光高は、建物延べ床面積１万２３６８平方メートル。管理棟１９９９平方メートル、教室棟３８８８平方メートル、特別教室棟１６８６平方メートル、第一体育館１１７０平方メートル、第二体育館１９３３平方メートルの規模で、尚武館（柔剣道場）４２５平方メートル、医王会館２５１平方メートル、部室２１２平方メートルも備える。敷地面積は３万３８０６平方メートルで、用途地域が第一種中高層住居専用地域。