小松市は、小野町地内にある市立国府中学校の大規模改造について、年内に実施設計をまとめる方向で進めている。
同小学校の校舎は、管理教室棟と特別教室棟など計4棟を合わせてRC造3階建て延べ3238平方メートルの規模。1972(昭和47)年から順次建設され、02(平成14)年に耐震補強および大規模改造工事を行っている。しかし、建物や設備などの老朽化が進んでいるため、大規模改造工事を施し、生徒にとって安全な教育環境の充実を図る。
整備内容は屋上防水や外壁改修、内装改修、給排水衛生設備改修、照明器具の更新、受変電設備改修、給食室改修、バリアフリー化などを予定している。実施設計はアクトミヤス(小松市)が担当。