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　瑞浪市は、現在整備が進む国道19号瑞浪恵那道路（瑞恵バイパス）沿いに「道の駅」の建設を計画しており、基本計画を２０２１年度内に策定する方針だ。リニア開通に合わせて進む道路整備とともに27年度内の開業を想定しているが、ずれ込む可能性も視野に入れている。
　整備に当たっては、対象地域内にある土岐川を含めた一体的な整備を目指す方針でいる。
　計画案によると、施設規模は屋内が合計７５０平方�b〜１０００平方�b程度、屋外が１万７５００平方�b〜３万１５００平方�b程度（駐車場含む）を想定している。導入設備として、コンビニエンスストアや芝生広場（２０００〜３０００平方�b程度）、グランピング施設（１０００〜２０００平方�b程度）などを入れる案が上げられている。
　当初、20年度内に基本計画の策定を完了する予定だったが、新型コロナウイルス感染症の流行により委員会が開けないなどのことがあり、策定が21年度内にずれ込んだ。計画案では22年度に用地取得や仮造成の設計を行い、23年度中に仮造成工事の完了、24年度に造成の設計、25年度に造成工事の完了と建設工事の設計、26年度から27年度にかけて建設工事を行う予定だった。しかし計画策定完了時期同様、これらの設計・工事スケジュールもずれ込む可能性がある。

提供：建通新聞社