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　銚子市水道局下水道室は、下水道の社会資本整備総合計画をまとめた。計画は、防災・安全交付金を対象とした「銚子市下水道事業ストックマネジメント計画に基づく改築更新事業の推進（防災・安全）」と、社会資本整備総合交付金を対象とした「銚子市における安定した汚水処理監視体制の整備」。計画期間はいずれも２０２５年度までの５か年。
　「ストックマネジメント計画に基づく改築更新事業の推進」では、18年度に策定した「銚子市下水道事業ストックマネジメント計画」（19〜23年度）に基づき、マンホール鉄蓋５７３基の改築、芦崎終末処理場の土木施設・機械設備・電気設備の更新、処理場・ポンプ場等施設・管路施設等の調査を実施。また、次期ストックマネジメント計画（24〜28年度）を策定する。５か年の事業費は５億８７００万円を見込む。
　「安定した汚水処理監視体制の整備」は、市内のマンホールポンプにおいて遠方監視機能が無い箇所および、遠方監視機能があるものの耐用年数を超えている箇所において、増設・改築工事を行う。事業費は２億８０００万円を見込み、マンホールポンプ17基を対象に実施する。
　計画は、下水道事業を実施するため、防災・安全交付金および社会資本整備交付金を受けることを目的に作成したもの。
　計画の内容は次の通り。（▽事業名＝�@事業内容�A実施期間�B全体事業費）
【下水道事業ストックマネジメント計画に基づく改築更新事業の推進（防災・安全）】
　▽下水道事業管路施設（ストックマネジメント計画に基づく改築事業）＝�@マンホール鉄蓋改築市内５７３基�A21〜23年度�B３億３７００万円
　▽芦崎終末処理場（土木・水処理・電気設備）（ストックマネジメント計画に基づく改築事業）＝�@土木施設更新（汚泥貯留槽・返流水槽）、機械設備更新（流入ゲート・汚泥攪拌機）、電気設備更新（ミニＵＰＳ）�A21〜22年度�B２億円
　▽下水道事業ストックマネジメント計画＝�@調査（処理場・ポンプ場等施設調査、管路施設調査）・計画策定�A21〜23年度�B５０００万円
【安定した汚水処理監視体制の整備】
　▽マンホールポンプ機能増設および改築更新工事＝�@市内マンホールポンプ17基�A21〜23年度�B２億８０００万円