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建通新聞社四国
2021/10/03

【高知】四万十町 大正給食Cの方向性、年度末決定

 四万十町は老朽化している大正学校給食センターについて、学校の適正配置計画を踏まえ、建て替えと解体の計画の両面から一定の方向性を2021年度末までに決める。十和給食センターも老朽化が進んでいることから、大正と一体化した給食センターの建設か自校方式にするかの議論も進めるとみられる。
 1997年に建築した、大正学校給食センターの規模は鉄筋コンクリート造2階建て延べ358平方b(最大供給430食)。06年に建築した十和学校給食センターは鉄骨造平屋493平方b(同300食)。
 大正地区では、大正中と北ノ川中が22年度に、田野々小と北ノ川小が25年度以降に統合する。配置計画により、大正地区と十和地区で小中学校が計4校となるため、一時的に十和学校給食センターで対応していく。
 建て替えとなった場合、現在の大正学校給食センターの跡地では、建築面積の狭さなど食品衛生基準を満たすことができないため、新たな建設地を検討する必要がある。
提供:建通新聞社