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建設経済新聞社
2021/09/30

【京都】旧市民センター跡地活用で10月に検討委員会 令和3年度に計画策定、4年度に実施設計

 綾部市は、同市並松町の旧市民センター跡地活用に向け、10月に検討委員会を設置する。
 旧市民センター跡地は、令和2年度に建物を解体し、現在更地となっている《=写真》。面積は約4500u(約1360坪)あり、東西方向が最長部約55m、南北方向が最長部約100m。
 市は7月31日まで市民からの活用アイデアを募集。155の提案(2団体、153人)・302件のアイデアが寄せられた。
 提案内容は、商業施設が79件(カフェ、レストラン、温浴施設、道の駅、川の駅、物販店など)、公園が72件(多目的広場、自然公園、花畑、芝生、遊具、アスレチック、ステージ、水無月まつり会場)、スポーツ・レジャー施設が31件(スケートパーク、バスケットボールコート(3×3)、クライミング施設、フットサルコート、スカッシュコート、BMXコースなど)、文化施設が19件(図書館、資料館、博物館、科学館、コンサートホール)、農業施設が15件(地元野菜や加工品の販売所、貸農園、農業研究機関、鑑賞型菜園など)、防災施設が4件(災害用救援物資の倉庫、救急搬送用ヘリポート、ドローン物流倉庫兼災害時のドローン拠点など)、その他が82件(駐車場、花火観覧場、展示施設など)。
 市民代表による検討委員会を設置し、提案内容を参考に活用方針を決定する。令和3年度内に整備計画を策定し、パブリックコメントを実施する。その後は、令和4年度に実施設計を目指す。令和7年度の供用開始を目指す。