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　栄進物流（愛西市西條町大池57ノ１）は、あま市方領に新たな物流センターを建設する。すでに建設地では敷地造成に着手しており、２０２２年１月をめどに新築に着工する考えだ。
　新物流センターは、鉄骨造平屋の倉庫と鉄骨造２階建ての事務所で構成する。延べ面積は約２万５６７９平方�b。敷地面積は約３万８４９７平方�b。同社は取引量の拡大や配送効率・業務継続力の向上を目的に建設することを決めた。また、「耐震性能を高めつつ洪水・浸水対策を施し、災害時の安定供給を実現する」としている。
　建設地はあま市方領東六反地４ノ１他。同地は名古屋第二環状自動車道清洲西インターチェンジから約５００�bに位置している。
　設計はセイケン設計（岐阜県大垣市）、施工は松井建設名古屋支店（名古屋市中区）が担当している。
　稼働開始は２０２３年１月を予定している。
　栄進物流は同施設の建設について、百五銀行などから融資を受けて行う。９月27日付で百五銀行は、同社に対してシンジケートローン方式で融資を実行したことを発表している。


提供：建通新聞社