名古屋市環境局は9月28日、南陽工場の焼却設備更新等工事の一般競争入札で、落札者をJFEエンジニアリング名古屋支店(名古屋市中村区)に決めた。落札額は363億7000万円。11月市会に契約議案を提出し、契約締結後、12月に設計を開始する。2022年12月に現場着手し、26年8月までの工事完了、試運転を経て27年3月に稼働を開始する工程を見込む。
南陽工場の現工場棟(鉄筋コンクリート造地下2階地上6階建て)内の焼却設備を新設備(280d/日×2炉)に更新するとともに、前処理棟(延べ床面積4800平方b以内)と破砕設備(50d/5時間×2系統)を新設する。焼却炉はストーカ式。既設管理棟と既設渡り廊下の改修も行う。
所在地は港区藤前2ノ101。
提供:建通新聞社