妙高市は10月7日、「杉野沢浄水場詳細設計業務」を通常型指名競争入札で開札する。21日付で指名通知を行った。
基本設計の完了が3月から6月にずれ込んだ影響で、入札が当初予定の5月から先送りとなっていたもの。業務内容は杉野沢浄水場(処理量=8000立方メートル/日、処理方式=凝集混和槽・膜ろ過方式)の詳細設計、現地調査、設計協議、許可申請書等作成の各一式。履行期間は22年3月25日日まで。
旧妙高高原町全域を給水エリアとする同浄水場は、築後約50年が経過しており、老朽化が著しいことに加え、耐震性も低いことから、改築更新を行うとともに、安全安心な飲料水供給により生活環境の充実を図る。
22年度から2カ年で工事を実施し、24年度の供用開始を目指す。
基本計画策定および基本設計については、新日本設計(長野市稲葉)が担当。