勝央町は、登録有形文化財の旧勝田郡役所庁舎耐震改修工事を早ければ12月に発注する。
建物は2棟あり、規模は庁舎棟が木造2階建て延べ約592平方bの瓦葺寄棟造、1912年建造。蔵棟が土蔵造2階建て延べ約60平方bの瓦葺切妻造で、建造年次は不明。有形文化財のため耐震改修工事は慎重に行い2023年度中の完成を目指す。当初予算措置の他、9月補正予算案に債務負担行為(22〜23年度限度額)で2億1566万円の工事費を追加計上している。
設計はADO建築設計事務所(岡山市北区)が担当しており、9月中にも完了する。
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提供:建通新聞社」