門真市は、密集市街地再生の在り方や事業手法などを検討する「門真市古川橋駅北地区事業推進調査業務」の公募型プロポーザルを公示した。参加申込書を9月21〜24日に受け付け、提案書の提出を9月29日〜10月5日に求める。その後、10月8日にプレゼンテーションを実施、同月12日に選定結果を通知する。予定価格は378万9000円。
業務では、▽対象地の実態調査▽地権者への意向調査▽整備課題の設定と前提条件の整理▽密集市街地再生の方針の検討―などを行う。履行期間は2022年3月31日まで。
対象エリアは、門真市幸福町(12・5f)、垣内町(6・2f)、石原町(17f)、大倉町(7・3f)。京阪古川橋駅の北側に位置し、木造の共同住宅や店舗併用の住宅などが立っており、密集市街地となっている。
市は、地震時などに著しく危険な密集市街地の早期解消に向けて同業務を実施し、現状や課題を踏まえ、密集市街地再生の在り方や事業手法を検討する。
提供:建通新聞社