建通新聞社(神奈川)
2021/09/21
【神奈川】小田原市 学校給食C整備の民間事業者募集
小田原市は、市学校給食センター整備事業の設計・施工とその他の関連する業務を行う民間事業者を選定するため、公募型プロポーザルを実施する。参加申し込みの受付期間は10月26日〜11月2日。審査結果の公表は2022年2月下旬を予定している。主な事業内容は、基本・実施設計と調理機器と敷地内の外構整備を含む建設工事、工事監理、開業準備支援など。
応募資格は、建設と調理機器、設計、工事監理の業務をそれぞれ担当する各企業による共同企業体。建設企業は、単体企業または2〜3社による特定建設工事JV。工事監理企業については、設計企業と同一企業も可。
また、構成員の個別要件は、建設企業が単体企業の場合、経営審査事項の総合評点910点以上、JVの場合は構成員全てが740点以上。いずれも所在地は市内本店で、3年以上の営業年数が必要。
調理企業は、11年4月以降に国または地方公共団体が発注した新設の学校給食共同調理場(1日3800食以上)の主な調理機器を納入した実績を求める。
設計、工事監理の両企業には、11年4月以降の国、地方公共団体が発注した延べ床面積2500平方b以上の新築設計の元請け実績などを要件に設けた。
事業期間については、設計などを第1期、建設工事他を第2期に分け、第1期の契約締結後、設計の過程で工法と価格の交渉を行う事で予定価格を設定。見積もり合わせの後、第2期事業の契約を結ぶ流れとなっている。第1期事業の期間は24年8月31日まで。
事業費の上限額は、いずれも税込みで第1期が5602万円、第2期の建設工事が20億円、工事監理・開業準備が1080万円。
事業場所は成田1111。
問い合わせ先は、学校安全課学校施設係。提供:建通新聞社