木津川市が9月議会に提出の補正予算によると、木津小学校新校舎建設事業費として15億7990万2000円を債務負担行為設定(3〜4年度)するとともに、工事費前払い金6億1490万円を計上した。
相楽小学校について、中校舎長寿命化改修事業として5億7765万1000円を債務負担行為設定(3〜4年度)するとともに、工事費前払い金2億2220万円を計上した。先行整備を予定した同校北校舎の解体工事を4年度に延期することから、校舎改築工事費8800万円を皆減した。その後、4〜5年度にかけて新校舎建替え整備を行う。
今後の事業スケジュールについて、木津小学校(木津川市木津町内垣外95)の新校舎建築整備は4年1月に公告し2月に施工業者を選定する。3月から工事着手し5年3月に竣工、4月の供用開始を予定する。現在、東校舎の改修工事に着手し、南校舎解体についても28日の開札で業者を選定、4年2月末までに完了させる。
相楽小学校(木津川市相楽清水1)については、スケジュール更新により、中校舎の長寿命化改修事業を先行させる。10月に公告し11月に施工業者を選定。12月から工事着手し4年8月の完成を予定する。供用開始は9月を見込む。
木津小学校校舎改築工事に係る基本設計及び実施設計RC造、約3500u(南校舎、北校舎解体設計および木津小学校東校舎改修工事、仮設校舎整備工事実施設計含む)は山崎設計で実施、相楽小学校校舎整備工事基本実施設計RC造、約3500u(北校舎解体設計含む)は綜企画設計が担当した。