赤磐市は、市役所本庁舎等整備事業として本庁舎周辺3施設の改修を計画しており、このうち旧消防本部の改修を10月以降に発注し先行着手する。
旧消防本部の規模は鉄筋コンクリート造2階建て延べ約906平方bで、2001年建設。
残る市役所本庁舎は22年度に発注する予定で、規模は鉄筋コンクリート造3階建て延べ約4546平方b、01年建設・12年増築。山陽保健センター・中央公民館は23年度以降に発注する予定で、規模は鉄筋コンクリート造3階建て延べ約3841平方b。01年に保健センター、03年に公民館を建設した。。
これら3施設は、老朽化改善とともに防災拠点としての機能充実や事務スペースの合理的な集積、ユニバーサルデザインを念頭に改修し、24年度末の完了を目指す。設計はすべてADO建築設計事務所(岡山市北区)が担当している。
同事業では本庁舎などの建て替えも検討したが費用負担が大きいため、総事業費20億円程度となる改修案に落ち着いた。
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提供:建通新聞社」