お知らせ
地方ニュース
滋賀産業新聞
2021/09/16
【滋賀】県湖北農業農村 入江善積地区の経営体育成基盤整備
滋賀県湖北農業農村振興事務所は、管内の土地改良事業で、新たに21年度（令和3年度）の事業採択に向けて、入江善積地区（米原市入江字善積）における「経営体育成基盤整備事業」の準備を進めている。総事業費は約9億4800万円で、事業年度は21～25（令和3～7）年度の5ヵ年。
入江善積地区の田66・9㌶を対象とした経営体育成基盤整備の事業計画では、区画整理（道用排水路および区画拡大・畦畔除去）と暗渠排水の整備を実施することで、中心経営体の効率的かつ安定的な経営の充実と地域農業の持続発展を図る。9月21日まで縦覧・10月6日まで審査請求を受け付ける土地改良法に基づく手続きが順調にいけば、10月にも決定公告から21年度（令和3年度）県営事業として新規採択され、同月以降にも湖北農振から詳細設計が発注される見通し。詳細設計は地元協議と並行して進め、順調にいけば22年度（令和4年度）にも、地元合意に基づくエリアごとの整地工・用排水路更新工事・暗渠排水整備工事などの初弾工事を発注・着工し、25年度（令和7年度）までの4ヵ年で進めたい計画。
整備を予定するのは、受益面積66・9㌶における、支線用水路更新（ＶＵφ150～300、延長6199㍍）、排水路更新（プレハブ柵渠11ヵ所、開渠延長4・268㎞およびトンネルその他延長0・789㎞、計5・057㎞）、支線道路工（ＢＯＸ横断工28ヵ所、敷砂利舗装幅4㍍×7・887㎞）、暗渠排水工（集水渠ＶＵφ65～100×12㍍／㌶、排水渠有効ＰＥφ60×1000㍍／㌶）、区画整理工―。
事業費計9億4800万円のうち、純工事費は整地工6120万円、道路工9270万円、用水路工2億3270万円、排水路工2億4000万円、暗渠排水工1億7440万円―から成る計8億0100万円。
「入江善積地区」の経営体育成基盤整備事業では、軟弱地盤の漏水などによる用水不足を解消し、担い手となる経営体へ利用を集積し一層の営農の省力化・効率化を図り、生産効率を高める。
提供：滋賀産業新聞
入江善積地区の田66・9㌶を対象とした経営体育成基盤整備の事業計画では、区画整理（道用排水路および区画拡大・畦畔除去）と暗渠排水の整備を実施することで、中心経営体の効率的かつ安定的な経営の充実と地域農業の持続発展を図る。9月21日まで縦覧・10月6日まで審査請求を受け付ける土地改良法に基づく手続きが順調にいけば、10月にも決定公告から21年度（令和3年度）県営事業として新規採択され、同月以降にも湖北農振から詳細設計が発注される見通し。詳細設計は地元協議と並行して進め、順調にいけば22年度（令和4年度）にも、地元合意に基づくエリアごとの整地工・用排水路更新工事・暗渠排水整備工事などの初弾工事を発注・着工し、25年度（令和7年度）までの4ヵ年で進めたい計画。
整備を予定するのは、受益面積66・9㌶における、支線用水路更新（ＶＵφ150～300、延長6199㍍）、排水路更新（プレハブ柵渠11ヵ所、開渠延長4・268㎞およびトンネルその他延長0・789㎞、計5・057㎞）、支線道路工（ＢＯＸ横断工28ヵ所、敷砂利舗装幅4㍍×7・887㎞）、暗渠排水工（集水渠ＶＵφ65～100×12㍍／㌶、排水渠有効ＰＥφ60×1000㍍／㌶）、区画整理工―。
事業費計9億4800万円のうち、純工事費は整地工6120万円、道路工9270万円、用水路工2億3270万円、排水路工2億4000万円、暗渠排水工1億7440万円―から成る計8億0100万円。
「入江善積地区」の経営体育成基盤整備事業では、軟弱地盤の漏水などによる用水不足を解消し、担い手となる経営体へ利用を集積し一層の営農の省力化・効率化を図り、生産効率を高める。
提供：滋賀産業新聞
