鈴鹿市は、電子入札システム導入・運用業務の受託事業者を公募型プロポーザル方式で募集した結果、富士通Japan三重支社(津市)を選定した。今後、詳細について詰め、2022年2月ごろに企業向け説明会を行い、3月ごろから試行する予定。4月からは運用の範囲を広げていきたい考えだ。履行期間は26年3月31日まで。
電子入札システムは、三重県と同様の電子入札コアシステムとなるため、ICカードはそのまま使用できる。運用後の紙入札との兼ね合いについては、併用期間を設ける。
入札事務のIT化により、入札時の関係者の密集・密接を避けるため、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を活用して、導入することを決めた。
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建通新聞社