総合地所(東京都港区芝2ノ31ノ19)と大和ハウス工業(大阪市北区梅田3ノ3ノ5)は、名古屋市名東区のサンプラザシーズンズ跡地に大規模な分譲マンションの建設を計画している。総延べ面積は約3・4万平方b。全3棟で構成する計画で、2022年2月下旬に着工する見通しだ。完成予定は24年3月下旬。
3棟はそれぞれ、T〜V工区として計画。約1・4万平方bの敷地に建設する。3棟全ての設計を長谷工コーポレーション大阪エンジニアリング事業部(大阪市中央区)、施工を同社名古屋支店(名古屋市中区)が担当する。
T工区の規模は、鉄筋コンクリート造10階建て延べ2万7749平方b。敷地面積1万1248平方bのうち、5599平方bを建築に充てる。駐車場は321台分を設ける。
U工区は鉄筋コンクリート造10階建て延べ4097平方b。敷地面積は1926平方bで、建築面積は600平方b。駐車場は25台分を整備する。
V工区は鉄筋コンクリート造10階建て延べ2334平方b。敷地面積は1084平方bで、建築面積は320平方b。駐車場は14台分を整備する。
建設地は名古屋市名東区藤里町22他。同地は、敷地内にスポーツクラブや学習塾などを備えた複合型ホテル「サンプラザシーズンズ」の跡地。同ホテルは20年9月末で閉館しており、その後、同年12月ごろから長谷工コーポレーションの施工で解体に着手した。
提供:建通新聞社