富山市は、老朽化から更新が必要な現八幡橋の下流側に、新橋梁を計画している。21年度に詳細設計を行い、今後の工事に備える。
熊野川に架かる市道萩原黒瀬線・八幡橋(橋長94・5メートル、幅員7・0メートル)は1965年に建設。老朽化が著しく、17年に実施した点検では、早期措置が求められる判定区分3となっている。
現時点での計画では、現八幡橋下流側に新橋梁(橋長92・0メートル、幅員10・5メートル、鋼3径間連続鈑桁橋)を建設する。着工時期は未定。予備設計はオリエンタルコンサルタンツが担当。
市は14日、萩原外地内「八幡橋詳細設計業務委託」を開札する。内容は八幡橋架け替えに係る詳細設計一式。予定価格は5588万8000円。履行期間は22年3月31日まで。