建通新聞社(神奈川)
2021/09/07
【神奈川】東急不ら3者延べ11万uで共住、事務所等
東急不動産(東京都渋谷区道玄坂1ノ21ノ1)、京浜急行電鉄(横浜市西区高島1ノ2ノ8)、第一生命保険(東京都千代田区有楽町1ノ13ノ1)の3者は、共同住宅、事務所、店舗などで構成する「(仮称)北仲通北地区B―1地区新築工事」を計画している。規模は地下1階地上42階、塔屋2階建て延べ約11万平方b。2023年度までに基本・実施設計を進めるとともに、関係行政との協議を行う。23年度内の既存建物(平面駐車場)の解体から工事に着手して、27年度の供用開始を目指す。横浜市が公表した環境影響評価の計画段階配慮書で明らかになった。
計画地は横浜市中区海岸通5ノ25ノ1。敷地面積は約1万2345平方b。
建物は高層棟と低層棟で構成。主に共同住宅の住戸を高層棟、店舗や事務所を低層棟にそれぞれ配置する。建物の高さは約150b(最高高さ約170b)。駐車場は住宅用約400台、事務所用約60台、店舗用約80台を確保する。
この他、北仲通北地区の各地区との連続性を持たせるため、1階レベルで西側にある北仲通北第2公園を介して隣接するA―3地区と、東側に隣接するB―2地区との間を「水際線プロムナード3(幅員約5b)」を整備して接続。2階レベルでは、南側のA―4地区との間を歩行者デッキでつなげるなどして、歩行者の動線を確保する。また、計画地内の空地として「広場C(約3200平方b)」も設ける。提供:建通新聞社