美作市は8月23日、第4回美作市庁舎・文化施設・防災公園建設特別委員会を開き、庁舎移転候補地を美作インターチェンジ西南沿いの約7・2fに決めた。用地交渉の内諾が得られれば、臨時議会を開き用地費や設計費を盛り込んだ補正予算を編成する。
今回の委員会では具体的な庁舎ゾーンの施設配置例や、周辺市町村の庁舎規模も踏まえて敷地規模などを決めた。
配置例は変更する可能性もあるが、核となる庁舎棟の配置を早期に固めたい考え。用地交渉が進めばパブリックコメントを経て正式に位置を決定し、測量設計、敷地造成工事、関連道路整備、本体建築と進める。合併特例債の活用期限となる24年度完成を目指す。
「提供:建通新聞社」