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　国土交通省は２２年度予算概算要求に、足羽川ダム建設に係る事業費１３９億７０００万円を盛り込んだ。
　２２年度は引き続き、本体および水海川導水トンネル、付替え道路、分水施設の各工事を進めていく。
　このうち分水施設については、現在、県が管理する番野堰堤の堆積土砂の除去などを進めているところで、新年度は上流部での貯砂ダムの新設に着手したい考え。
　総事業費は約１３００億円で、２６年度の完成を目指している。