長岡市は26日、寿3丁目地内「寿町排水ポンプ場建設設備工事」3件を制限付一般競争入札で公告した。JV申請書は9月3日、参加申請書を13日まで受け付ける。
▽ポンプ
▽沈砂池
主な資格はポンプ設備が3社、沈砂池は2社による特定JV。代表構成員が市内または県内に本社、支店、営業所を有し、機械器具設置工事に登録され、市内本社が700点以上、それ以外は800点以上で、代表以外の構成員は市内本社の同600点以上など。
▽電気
主な資格は2社による特定JVとし、代表構成員は市内または県内に本社、支店、営業所を有し、電気工事に登録され、市内本社が800点以上、それ以外は950点以上で、代表以外の構成員は市内本社の同750点以上など。
開札は3件ともに15日に行い、工期は24年3月31日まで。
計画によると、抜本的な浸水対策の一環で蔵王処理分区(面積237・8ヘクタール)における浸水被害を軽減させることを目的とし、中央浄化センター、ごみ処理場の隣接地(敷地面積1664・19平方メートル)に新たな雨水排水ポンプ場(合流式)と付帯施設を建設するもの。施設規模はRC造4階地下1階建て延べ1350・96平方メートル(建築面積519・91平方メートル)。排水能力は市内で最も大きい千秋が原ポンプ場(毎秒8・8トン)よりも大きい毎秒9トンを想定する。総事業費は約40億円。基本・詳細設計はオリジナル設計(東京都渋谷区)が担当している。
なお、土木工事は永井工業・西栄建設・田中組JVが担当し、工期が22年3月31日まで。