鈴鹿市は、「天名地区公共施設一体整備」として消防分署、複合施設の建設に向けた事業を進めており、外構設計業務を交通構造コンサルタンツ(鈴鹿市)に委託した。履行期間は2022年4月31日まで。21年度は造成工事を行っており、22年度に建築工事などを発注する。
消防施設の敷地内で行う業務内容は、敷地面積7060平方bの配置計画をはじめ、外周フェンス400b、車止め(チェーンポール、U字型)、排水構造物、地上式600gの自家用給油設備などの配置位置を詰めるとともに、アスファルト舗装・区画線6400平方bの設計を実施する。
複合施設は、敷地面積5300平方bの配置計画や外周フェンス250b、排水構造物、園庭、駐車場舗装などについて設計を行う。
同事業では、鈴鹿市御薗町の国道23号中勢バイパス御薗ランプの上り口の西側に沿った敷地に消防分署と地区市民センター、公民館、子育て支援センターを複合化した施設を整備するもの。現在、建物については別途、実施設計を委託して詳細を詰めている。消防分署はイスト(鈴鹿市)が担当。履行期間は9月10日まで。複合施設は南設計(鈴鹿市)が担当。履行期間は22年1月31日まで。ともに鉄骨造平屋900平方b程度。
建設地は御薗町字郷堂5306他。
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建通新聞社