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建通新聞社(中部)
2021/08/25

【岐阜】瑞穂市内の区画整理2カ所 2021、2022年度認可へ

 瑞穂市は、横屋第一地区と牛牧宮上周辺地区で土地区画整理事業を計画している。横屋第一地区は2021年度内の事業認可を、牛牧宮上周辺地区は22年度内の事業認可を目指している。
 横屋第一地区は、北が樽見鉄道と犀川の交わる地点、南が東海道本線、東は犀川、西は樽見鉄道までのエリアの計約20fが対象。現状は主に宅地や農地となっている。19年度に横屋第一土地区画整理事業準備委員会(佐倉孝价委員長)を設立している。今後は地元説明と関係権利者の同意をまとめ、21年度内の事業認可を目指す。
 牛牧宮上地区は、横屋第一地区に隣接する東海道本線から南側で犀川から東側の約1fのエリアが対象。現状は主に農地となっている。16年度に牛牧字宮上地区土地区画整理事業発起人会(生田耕一会長)を設立している。今後は21年度内に地元説明を開き、22年度内の事業認可を目指している。
 両地区ともに道路や区画の形状がいびつなことから、良好な住環境の形成を目的に進めるが、詳細な事業対象エリアは地元との協議を踏まえて確定する。
 地元説明は、20年度に岐阜県都市整備協会(岐阜市)に委託してまとめた区画形状や対象エリアなどを基に進める。

提供:建通新聞社