建設新聞社
2021/08/18
【東北・宮城】大和物流が仙台市扇町に物流センター新築
全国に配送センターを有し建築・建材物流などを主業とする大和物流(大阪市西区阿波座1の5の16 木下健治代表取締役)は、仙台市宮城野区扇町に物流センターの新築を計画しており、大和ハウス工業の設計・施工を決めた。
建設用地は、国道45号沿いに位置し国道4号との交差部となる、苦竹ICの東側沿道にある宮城日野自動車近隣地の仙台市宮城野区扇町1の7の5ほか地内で、敷地面積は8384・38平方b。
計画では、ここにS一部SRC造5階建て、延べ1万6864・16平方bの倉庫を建設する。着工は11月初旬を予定、完成は2022年12月初旬を想定している。
大和物流は、1959年に大和ハウス工業の物流部門として発足し、住宅物流のみならず建材物流を中核事業とし発展してきた。中核事業で培ってきたノウハウを生かし産業機器や流通小売などの新たな分野にも事業領域を拡大、国内外で総合物流サービスを提供している。東北では宮城県多賀城市の仙台港物流センター、岩沼市の仙台物流センター、福島県本宮市に福島物流センター、また、仙台市宮城野区に仙台扇町危険品倉庫を所有しており、今回の計画が東北の物流センターとして4棟目となる。
提供:建設新聞社