桑名市は、「多度地区小中一貫校整備事業設計・施工一括方式事業者選定アドバイザリー業務」の委託先を決めるため、公募型プロポーザル方式で事業者を募集して審査した結果、百五総合研究所(津市)を候補者に選定した。
2022年1月の設計・施工事業者の募集に向けて、公募条件、審査方法、概算事業費などを検討するとともに、事業者選定手続き、基本協定、事業契約締結の支援を行う。履行期間は、公募開始までの「第1段階」が22年1月31日まで。事業者選定・事業契約締結までの「第2段階」が6月30日まで。
多度地区小中一貫校整備では、多度町小山2349他の敷地約6万平方b(現多度中小学校敷地を含む)に、総延べ床面積1万5000平方b程度の施設一体型小中一貫校、地域交流室、学童保育所を建設する。22年度に基本・実施設計、22〜24年度に造成工事、23〜24年度に建築工事を進め、25年4月の開校を目指す。
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建通新聞社