大阪府は、大阪モノレールの延伸事業で新設する駅舎の建築詳細設計の入札を行い、中央復建コンサルタンツ(大阪市東淀川区)が落札した。履行期間は2022年11月30日。同社は基本設計に引き続き業務を行う。
(仮称)門真南駅、(仮称)鴻池新田駅、(仮称)荒本駅の3駅舎の建築・建築設備の詳細設計、照査を行う。
駅舎の規模は門真南駅が鉄骨造2階建て延べ約2340平方b、鴻池新田駅が鉄筋コンクリート造3階建て延べ約2160平方b、荒本駅が同造3階建て延べ約2160平方bを想定。ホームの上屋は全て鉄骨造となる。建築設備ではエレベーターやエスカレーター、電気室などを設ける予定だ。
駅の設置場所は、門真南駅が門真市三ツ島2丁目の門真ジャンクション付近、鴻池新田駅が東大阪市西鴻池町1丁目のJR鴻池新田駅西側、荒本駅が東大阪市荒本北2丁目の市役所前となる予定。
詳細設計が終わり次第、23年度以降に工事に入るとみられる。
提供:建通新聞社