工作機械の開発・製造・販売を手掛ける太陽工機(長岡市西陵町 渡辺剛代表取締役社長)は長岡市(西部丘陵東地区)で計画する工場の建設用地10万5000平方メートルについて、22年3月末の売買契約・物件引渡を目指している。
同社では18年5月に長岡市内の土地を取得することを決議したが、新型コロナウイルス感染拡大により業績への影響が見込まれるため、取得時期を延期。21年以降受注状況が改善してきていることから、今後もこの状況が継続すると考えられるため、さらなる生産能力の増強を目的として工場用地取得時期を決めた。土地の取得費は8億6400万円を予定し、長岡地域土地開発公社から取得する。
なお、同社は18年7月に長岡市と進出協定を締結している。