トップページお知らせ >地方ニュース

お知らせ

地方ニュース

建通新聞社(中部)
2021/08/17

【愛知】名市上下水局 第2東山送水幹線整備へ設計

 名古屋市上下水道局は、第2東山送水幹線の整備に向けた詳細設計に着手する。鍋屋上野浄水場から東山配水場へのバックアップ送水幹線で、2023年度上半期までに設計をまとめ、工事発注に備える方針だ。
 送水幹線は、大部分をシールド工で構築する。シールド工で整備する送水幹線の内径は1350_で、延長は1100b。シールドのセグメント外径は、標準基準で2350_。設計の中で標準基準の外径が必要かどうかを見極め、セグメント外径を決める方針。
 この他の新設管は、バックアップ幹線と既設幹線を連絡する管路(内径1350〜1500_、延長100b、開削工)と、不断水分岐(1350_×1350_、1カ所、東山配水場)がある。
 設計では、既設送水幹線の老朽化改修に向けた詳細も決める。開削工の敷設換えを想定。内径1500_で、延長は40b。不断水バルブ(内径1800_、鍋屋上野浄水場)を1カ所設置するための設計もまとめる。
 場所は千種区田代町四観音道西〜宮の腰町1ノ33。
 設計業務は一般競争入札を公告した。入札書は8月24〜26日に受け付ける。履行期間は契約日から660日間。

提供:建通新聞社