岡山県西部衛生施設組合は、DBO方式で行う新ごみ焼却施設整備運営事業の総合評価一般競争入札を公告した。8月18〜19日に現地見学会を行い、9月14日まで参加資格確認申請を受け付ける。ヒアリングなどを経て2022年2月下旬に開札する。予定価格は224億6530万円(税込み)。
主な参加資格は、総合評定値が建築一式工事1050点以上、清掃施設工事1000点以上など。
同事業は、笠岡市と浅口市、里庄町が利用している里庄清掃工場と井原市と矢掛町が利用している井原クリーンセンターを集約し、1日当たり130d(65d×2炉)の全連続燃焼式ストーカ炉を建設する。エネルギーを有効活用するため低空気比で燃焼できるよう排ガス再循環方式を採用。受入供給設備はピットアンドクレーン方式。
建設地は、里庄清掃工場敷地内約1f。工期は26年3月31日。運営期間は46年3月31日までの20年間。
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提供:建通新聞社」