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　相模原市は、城山湖周辺の土地の有効活用に向けたサウンディング型市場調査の結果を公表した。調査結果を踏まえ、土地の有効活用の検討を進めていく。
　城山湖周辺の城山湖散策施設コミュニティ広場と天空の里駐車場の有効活用や持続可能な活性化方策の検討に当たり、幅広い視点での意見を把握するため、サウンディング調査を実施。６月４日の事前説明会には５団体、６月15〜25日の対話には３団体が参加した。
　主な意見は次の通り。
　【提案内容】▽関東圏の近場旅行者をターゲットにキャンプサイト、ＲＶパークの開設▽キャンプ施設▽屋外でのワーケーションスペースの開放▽セレクト型のグランピング施設を整備▽宿泊、食事、アクティビティの一体型施設を展開▽キャンプサイト、車中泊サイト、食事、入浴施設の整備
　【希望する整備・運営手法】▽初期インフラ整備は公費負担希望▽土地賃貸借契約にて事業を実施▽事業期間は10〜20年程度を希望▽投資能力のある代表企業の出資による資金確保▽地域の提携企業による事業運営▽補助金などを使用せず、独立採算制を目指す
　【地域貢献の提案】▽地元の団体や公共団体との協力体制▽山林から出た間伐材等の活用をした地産地消▽災害時の避難場所としての活用　提供:建通新聞社