社会福祉法人わかば保育園(金沢市西大桑町7番5号、西田泰明理事長)が同市西大桑町の現在地で計画している「わかばこども園改築工事」は、丸西組に施工決定し、このほど関係者が出席して起工式が行われた。
建設規模は、S造2階建て延べ1086・41平方メートル。用途はこども園園舎、定員は105人となっている。工事は旧園舎解体(RC造2階建て延べ834平方メートル)を含み、完成時期は園舎新築が2022年2月末まで、旧園舎解体等は同年6月末までを予定する。設計・監理は、浦建築研究所(金沢市本多町)が担当している。
2日に行われた起工式には約20人が出席。同法人の西田理事長が鎌入れ、浦建築研究所の浦淳社長が鍬入れ、丸西組の西功太郎社長が鋤入れを行ったほか、順に玉ぐしを捧げて工事の安全を祈った。
わかばこども園では、生活・関わり・学びの3つの場を通して、一人ひとりの子どもの「生きる力」の基礎を育てることを大切にしている。