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　ヤマタスポーツパーク（鳥取市）にあるテニスコートの人工芝が今冬から張り替えられる。コート８面を対象としており、県は旧盆明けに「舗装一般」業者を公募条件に制限付き一般競争入札を公告する。工事費は約７０００万円。
　ヤマタスポーツパークのテニスコートは前回、２００７年に張り替えられている。一般的に人工芝の耐用年数は10〜15年とされ、14年が経過した芝の面は摩耗が激しくなった。
　先行して壁打ちコート３３８平方�bの張り替えは７月末までに入札（千代建設）。今回は観覧席を挟んで第２、第３コートの「砂入り人工芝」を張り替えることにしており、それぞれ４面ずつ（２８００平方�b×２）をリニューアルする。
　県緑豊かな自然課では「大会の開催が11月まであり、それまでは現在のコートを使う」と説明。９月初めまでに入札し、材料調達の期間を取って12月から着工する。工期は来年３月15日まで。
　発注にあたっては県内全域の「舗装一般」業者を対象に、実績を問わず価格競争で落札者を決定する。
　予算は20年度国第３次補正の１億円あまりを活用。併せて、東郷湖羽合臨海公園（湯梨浜町南谷）のハワイ夢広場にあるテニスコート４面の人工芝も張り替える。「舗装一般」の対象工事は約３５００万円。制限付き一般競争入札として公告し、９月初旬までに開札する。工期は来年３月15日。

日刊建設工業新聞