勝央町は、勝間田保育園の移転新築事業で、開発許可などの準備手続きを進めており、順調なら上半期中にも造成工事を発注する。また、建物の実施設計も本年度に委託する予定。2022年度に建築工事に着手し、23年度の開園を目指す。
同保育園移転新築は、岡108にある既存の保育園舎が1966年に建設され老朽化が著しいため、400b程度離れた同じ地区内の耕作地を造成して新築する。
移転場所の敷地面積は約7000平方b程度、建物規模は鉄筋コンクリート造延べ約2000平方b程度を確保し、現状定員200人を維持する。
概略計画は岸本泰三建築設計室(津山市)。
造成設計については、大成コンサルタント(美作市)が担当。当初予算に造成工事費1億0600万円を計上している。
なお、既存保育園舎は鉄筋コンクリート造2階建て延べ約1917平方bで、跡地利用は未定。
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提供:建通新聞社」