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　福島県福島市の福島駅東口地区市街地再開発準備組合（塚原洋一理事長）が本組合に移行した。27日に福島市内で総会を開き、今年度予算と事業計画を決定。早期に実施設計の契約手続きに入る。
　再開発地区は、駅東口の駅前通り沿い南側約100ｍ区間の約2ha。駅側に商業・公益（福島市コンベンション施設）・業務・宿泊機能を持つ複合棟（Ｓ＋ＳＲＣ造地上12階地下1階・塔屋2階建て）を建設し、その東側にＲＣ造12階建ての分譲住宅棟（2ＬＤＫ、3ＬＤＫ計108戸）とＳ造7階・塔屋1階建ての自走式駐車場棟（駐車台数約500台、自転車約104台）などを整備する計画。
　2023年4月までに旧百貨店ビルなど既存施設を解体し着工、26年3月の供用を目指す。
　計画策定業務は山下設計と都市設計連合、基本設計業務は山下設計が担当。事業協力者として野村不動産と戸田建設などが参画している。