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建通新聞社
2021/07/27

【大阪】大阪市20年度工事トップは森本組の86点

 大阪市がまとめた3局(都市整備局、建設局、水道局)の2020年度(20年4月〜21年3月)の建設工事成績評定結果によると、森本組の「上福島小学校増築その他工事」(都市整備局)が86点でトップとなった。対象案件は全1648件。このうち、80点以上は36件で、全体の2・2%だった。
 次点は、大鉄工業の「(仮称)北部こども相談センター建設工事」(都市整備局)と「井高野第4住宅2号館建設工事」(同)、光伸の「柴島浄水場下系保安用自家発電設備燃料移送ポンプ改良工事―2」(水道局)、水道機工大阪支店の「柴島浄水場次亜塩素酸ナトリウム注入設備改良工事」(同)、星和電機の「市内一円情報板改修工事」(建設局)の5件が84点だった。
 部局別で見ると、都市整備局は1022件のうち、80点以上が20件(2・0%)、70点以上が978件(95・7%)だった。建設局は367件のうち、80点以上が6件(1・6%)、70点以上が210件(57・2%)、水道局は259件のうち、80点以上が10件(3・9%)、70点以上が106件(40・9%)だった。
 全件の平均点は72・2点。部局別では都市整備局が73・2点、建設局が70・6点、水道局が70・4点。最高点と最低点の開きは、都市整備局が24点(最高86点、最低62点)、建設局が41点(最高84点、最低43点)、水道局が31点(最高84点、最低53点)だった。

提供:建通新聞社