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　曽於市は26日、本庁舎増築（建築）の入札に関する実施要領を明らかにした。２者ＪＶとし、代表企業は同市、志布志市、大崎町のいずれかに本店・本社を置き、総合評定値が８００点以上−などが要件。参加希望の申請は８月10日まで。分離発注する設備関係の公告は８月初旬ごろを見込む。
　工期は３００日間となり、既存庁舎（ＲＣ造３階建４７９０�u）の南側にＳ造２階建２２８５�uを新設する計画。公募型プロポーザルを採用した基本・実施設計の業務者に武田建築事務所を選定し、工区分けした用地造成（４５００�u）などの準備工は１工区・迫造園建設、２工区・村山工務店が請け負っている。
　代表企業は、２００６年度以降に延べ床１０００�u以上の類似施設を元請けで遂行した実績等も要件。構成員に対しては、総合評定値７００点以上などを求めており、ＪＶとしての格付けはＡ級（総合評定値８００点以上・工事完成高５億円以上）またはＢ級（同・工事完成高２億円以上５億円未満）となる。
　業者選定後は９月議会での契約議案承認を経て、着工する見通し。分離発注する電気・機械の両設備に関しては、いずれも来月初旬をめどに公告する構えだ。